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 このプロジェクトを開催する5つのまちが運営するブログです。

2007年春のある日、東京、宮城、山形、岩手、北海道でまちの音を採集する目的で有志が集まった。砂利道を踏む足音、鬼ごっこをする子供達、ラーメンをすする音、新幹線のアナウンス、いつもは気にもかけない様々な音に耳を傾け、選択し、マイクでひろっていく。
7月に全国5地域をツアーするピアノコンサート『夏の旅』ではアーティスト向井山朋子がこのまちの音を編集し、『即興曲』を中心とするピアノ音楽のパートとして編み込んで新しいシューベルトを発表します。

   ◆ 各地域の コンサート情報はこちらから ◆

東京都 江東区 宮城県 仙台市 山形県 白鷹町 岩手県 一関市 北海道 札幌市


 旅に出るといつも考えることがある。
 知っている、ってなんだろうって。
 知っていたつもりだった事柄が、一瞬のうちに無効になったり、
 知らない場所の知らない人たちに妙に親しみを覚えたり。

 誰もが聴いたことのあるシューベルトの即興曲に、そこに住む人たちが
 集めた街の音のサンプルを織り込んでいく。
 それは東京から始まって、北に進む旅とともに少しずつ形を変え続ける。
 ゆっくりと、私達が「知る」まえに。
                                        向井山朋子




コンサート会場周辺の観光情報 ■ 東京 ■
2007年 07月 05日  
文   黒崎 八重子 「夏の旅」 東京スタッフ

門天ホールのある門前仲町にはB級グルメが目白押し。

心密かに門仲のゴールデン街と勝手に思い込んでいる「辰巳新道」。

5分程度で歩き終わる小さな小道ですが、両側にはびっしりとお酒が飲めて小腹を満足させてくれるお酒処があります。

その中で私がぜひお連れしたいと思うお気に入りのお店を紹介させていただきます。


一番のおススメ店は

■ しん作 ・・・「やき豚」、絶品です。豚肉といい、塩といい、タレといい、炭焼きといい、ひとつひとつに店主の拘りが伝わってきます。「かしら!」、このお店以上に美味しいと思ったお店はいまだありません。(お店:カウンター10名くらい)

「しん作」を通り過ぎて少し行くと辰巳新道の出口。

でも新道を抜けた先の店も見逃してはなりません。


■ だるま ・・・入口には赤提灯に「だるま」と記されていて、男前のおじいちゃんが店の前で、何気なーく声を掛けて案内してくれます。酎ハイ、無造作に焼酎が注がれている印象を持ってしまう程に濃い酎ハイ! ノンベーにはたまらんはずです。サラダの盛り合わせ、メンチカツに串カツ、ニラ玉。作り方、盛りつけ、出し方、量ともに、うっとりと眺めてしまう程に「カンドウ」です。 (お店:カウンター15名くらい+テープル20名くらい)


「だるま」から見て左手のこの店も。


■ 大阪屋 ・・・「煮込み」のお店。
明治時代から継ぎ足し継ぎ足し味噌に煮込まれた「煮込み」です。この味噌をご飯に掛けて食べたい! と誰でもが思ってしまうほど。この味噌に煮込まれている美味なる「煮込み」です。そして、最期の仕上げには煮込まれた「たまご」、もう絶品です。かならず食べてね。(お店:カウンター10人くらい)
閉店時間が早いので、コンサート前に立ち寄って、ちょぃとひっかけてからくる、という感じになりましょうか。
by dahadahay | 2007-07-05 08:40 | 東京都 門仲
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  「夏の旅」 2007 

by dahadahay
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