文 黒崎 八重子 「夏の旅」 東京スタッフ
門天ホールのある門前仲町にはB級グルメが目白押し。
心密かに門仲のゴールデン街と勝手に思い込んでいる「辰巳新道」。
5分程度で歩き終わる小さな小道ですが、両側にはびっしりとお酒が飲めて小腹を満足させてくれるお酒処があります。
その中で私がぜひお連れしたいと思うお気に入りのお店を紹介させていただきます。
一番のおススメ店は
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しん作 ・・・「やき豚」、絶品です。豚肉といい、塩といい、タレといい、炭焼きといい、ひとつひとつに店主の拘りが伝わってきます。「かしら!」、このお店以上に美味しいと思ったお店はいまだありません。(お店:カウンター10名くらい)
「しん作」を通り過ぎて少し行くと辰巳新道の出口。
でも新道を抜けた先の店も見逃してはなりません。
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だるま ・・・入口には赤提灯に「だるま」と記されていて、男前のおじいちゃんが店の前で、何気なーく声を掛けて案内してくれます。酎ハイ、無造作に焼酎が注がれている印象を持ってしまう程に濃い酎ハイ! ノンベーにはたまらんはずです。サラダの盛り合わせ、メンチカツに串カツ、ニラ玉。作り方、盛りつけ、出し方、量ともに、うっとりと眺めてしまう程に「カンドウ」です。 (お店:カウンター15名くらい+テープル20名くらい)
「だるま」から見て左手のこの店も。
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大阪屋 ・・・「煮込み」のお店。
明治時代から継ぎ足し継ぎ足し味噌に煮込まれた「煮込み」です。この味噌をご飯に掛けて食べたい! と誰でもが思ってしまうほど。この味噌に煮込まれている美味なる「煮込み」です。そして、最期の仕上げには煮込まれた「たまご」、もう絶品です。かならず食べてね。(お店:カウンター10人くらい)
閉店時間が早いので、コンサート前に立ち寄って、ちょぃとひっかけてからくる、という感じになりましょうか。