このプロジェクトを開催する5つのまちが運営するブログです。

2007年春のある日、東京、宮城、山形、岩手、北海道でまちの音を採集する目的で有志が集まった。砂利道を踏む足音、鬼ごっこをする子供達、ラーメンをすする音、新幹線のアナウンス、いつもは気にもかけない様々な音に耳を傾け、選択し、マイクでひろっていく。
7月に全国5地域をツアーするピアノコンサート『夏の旅』ではアーティスト向井山朋子がこのまちの音を編集し、『即興曲』を中心とするピアノ音楽のパートとして編み込んで新しいシューベルトを発表します。

   ◆ 各地域の コンサート情報はこちらから ◆

東京都 江東区 宮城県 仙台市 山形県 白鷹町 岩手県 一関市 北海道 札幌市


 旅に出るといつも考えることがある。
 知っている、ってなんだろうって。
 知っていたつもりだった事柄が、一瞬のうちに無効になったり、
 知らない場所の知らない人たちに妙に親しみを覚えたり。

 誰もが聴いたことのあるシューベルトの即興曲に、そこに住む人たちが
 集めた街の音のサンプルを織り込んでいく。
 それは東京から始まって、北に進む旅とともに少しずつ形を変え続ける。
 ゆっくりと、私達が「知る」まえに。
                                        向井山朋子




7月20日 山形公演 (速報)-1
2007年 07月 21日  
文・写真  梅坪 弥代 「夏の旅」 札幌スタッフ 
   写真  千田 祥子 「夏の旅」 山形スタッフ 

山形県白鷹町、雨。
白鷹町はトトロの映画に出てきそうな風景。(サツキが走っていそう。。)
時間に川の流れのような感触があるなら、優しい感じ。

滝野交流館(旧:滝野小学校)の体育館での公演。
この写真では、現実感に溢れる「集会所」に見える。

[公演前]
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[公演直前]
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向井山マジックで、前日会場は変身。
前夜のリハーサルでは、窓にびっしり虫がついていた。
それでも、ピアノの左にあるシャッターを開けっ放しにする、と決める向井山朋子。
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さらに、長いライトで照らすことに。 
「小学校の廊下」からの蛍光灯が大活躍。
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公演スタート18:40から1時間の演奏中、空の色が徐々に変化するのが開けたシャッターから見える。 (7月20日 山形公演-2を参照。)

幻想的。

何匹かの虫の浮遊が曲にあって見え、予想していた大量の虫は現れない。(スタッフ一同、虫除けを徹底して塗っていたのだが。。)
蜩の鳴き声が演奏に合う。
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窓から聴こえる見える実際の町の音、採集されたまちの音、仙台公演に続き駆けつけたPA緒方氏、木造の体育館、それらと、軸である向井山朋子の演奏は、何か空間に大きなエネルギーを生む。

素晴らしかった!!

「まるで、木造の体育館が物語を話してくれているようでした。」という感想も。
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by dahadahay | 2007-07-21 01:27 | 山形県 白鷹町
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