このプロジェクトを開催する5つのまちが運営するブログです。

2007年春のある日、東京、宮城、山形、岩手、北海道でまちの音を採集する目的で有志が集まった。砂利道を踏む足音、鬼ごっこをする子供達、ラーメンをすする音、新幹線のアナウンス、いつもは気にもかけない様々な音に耳を傾け、選択し、マイクでひろっていく。
7月に全国5地域をツアーするピアノコンサート『夏の旅』ではアーティスト向井山朋子がこのまちの音を編集し、『即興曲』を中心とするピアノ音楽のパートとして編み込んで新しいシューベルトを発表します。

   ◆ 各地域の コンサート情報はこちらから ◆

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 旅に出るといつも考えることがある。
 知っている、ってなんだろうって。
 知っていたつもりだった事柄が、一瞬のうちに無効になったり、
 知らない場所の知らない人たちに妙に親しみを覚えたり。

 誰もが聴いたことのあるシューベルトの即興曲に、そこに住む人たちが
 集めた街の音のサンプルを織り込んでいく。
 それは東京から始まって、北に進む旅とともに少しずつ形を変え続ける。
 ゆっくりと、私達が「知る」まえに。
                                        向井山朋子




札幌の地下鉄音
2007年 07月 13日  
文     柴田 尚 「夏の旅」 札幌スタッフ
音編集  大黒 淳一 「夏の旅」 札幌スタッフ



向井山さんに送った札幌の音をひとつ紹介します。

コンサート会場のPATOSが地下鉄駅構内にあり、おまけに交通局の倉庫だったこともあって、すぐに思い浮かんだ音です。

あまり、他のまちの地下鉄で聞いたことのない「キュン、キュン」という近未来的な音がします。

札幌の地下鉄は、1972年のオリンピックのときにできました。調べてみると世界で初めての本格的なゴムタイヤの地下鉄だったようです。この独特の音はゴムとレールの摩擦の音だと思います。

http://www.city.sapporo.jp/st/subway.html

今回、何人かが録音にチャレンジしてくれました。

それで、わかったこと

・ どの駅でもよく聞こえるわけではない。
・ 入って来るときに聞こえやすい駅と、出て行くときに聞こえやすい駅がある。

など、駅によってかなり差があることがわかりました。

たぶん、空間の形や車両の種類によって違うのでしょう。


ちなみに札幌の音について何を思い浮かべるかを、MIXIの「さっぽろ」コミュニティで聞いてみたところ

・ 時計台
・ 市電
・ 地下鉄
・ 大通りの喧騒

など一般的なイメージのほかに

・ 雪を踏む音

などの雪国独特の意見もありました。

個人的には

・ 田舎と都会が入り交じった音

という抽象的な意見が印象的でした。
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by dahadahay | 2007-07-13 14:19 | 北海道 札幌市
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