このプロジェクトを開催する5つのまちが運営するブログです。

2007年春のある日、東京、宮城、山形、岩手、北海道でまちの音を採集する目的で有志が集まった。砂利道を踏む足音、鬼ごっこをする子供達、ラーメンをすする音、新幹線のアナウンス、いつもは気にもかけない様々な音に耳を傾け、選択し、マイクでひろっていく。
7月に全国5地域をツアーするピアノコンサート『夏の旅』ではアーティスト向井山朋子がこのまちの音を編集し、『即興曲』を中心とするピアノ音楽のパートとして編み込んで新しいシューベルトを発表します。

   ◆ 各地域の コンサート情報はこちらから ◆

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 旅に出るといつも考えることがある。
 知っている、ってなんだろうって。
 知っていたつもりだった事柄が、一瞬のうちに無効になったり、
 知らない場所の知らない人たちに妙に親しみを覚えたり。

 誰もが聴いたことのあるシューベルトの即興曲に、そこに住む人たちが
 集めた街の音のサンプルを織り込んでいく。
 それは東京から始まって、北に進む旅とともに少しずつ形を変え続ける。
 ゆっくりと、私達が「知る」まえに。
                                        向井山朋子




wasted in プラハ
2007年 07月 11日  
文・写真  向井山 朋子

夏の旅の準備の合間を縫って2日間でチェコの首都、プラハに行ってきた。2009年に発表予定のインスタレーションプロジェクト、wastedのロケーションを訪れるためだ。ちょうど開催中のプラハビエンナーレも観覧することができた。

開催地となる Thamova Hallはもともと今世紀初頭に建てられた工場で、壁のない7000平方メートルの巨大な箱だ。少し黄色がかった古いガラス窓から柔らかい日光が降り注ぐ。
地元の経済人から2009年の春、wastedの発表ために好きなように使っていいという、ありがたいオファーをいただいた。


wasted(無駄にされた、だめになったの意)は12,000人の世界中の女性に参加を呼びかけて行う、月経血の印のついた12,000着の白い絹のドレスのインスタレーションプロジェクトだ。
タイトルはむしろ逆説的、無駄になったものなど何もない。
かつてのこの鉄骨工場に、しみの付いた白い無数のドレスが一人一人のいとおしい物語を紡ぐだろう。


それにしてもこんな贅沢な空間、ほんとうにわたし一人で使っていいのかな?

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by dahadahay | 2007-07-11 00:10 | 現在進行形の向井山朋子
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