このプロジェクトを開催する5つのまちが運営するブログです。

2007年春のある日、東京、宮城、山形、岩手、北海道でまちの音を採集する目的で有志が集まった。砂利道を踏む足音、鬼ごっこをする子供達、ラーメンをすする音、新幹線のアナウンス、いつもは気にもかけない様々な音に耳を傾け、選択し、マイクでひろっていく。
7月に全国5地域をツアーするピアノコンサート『夏の旅』ではアーティスト向井山朋子がこのまちの音を編集し、『即興曲』を中心とするピアノ音楽のパートとして編み込んで新しいシューベルトを発表します。

   ◆ 各地域の コンサート情報はこちらから ◆

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 旅に出るといつも考えることがある。
 知っている、ってなんだろうって。
 知っていたつもりだった事柄が、一瞬のうちに無効になったり、
 知らない場所の知らない人たちに妙に親しみを覚えたり。

 誰もが聴いたことのあるシューベルトの即興曲に、そこに住む人たちが
 集めた街の音のサンプルを織り込んでいく。
 それは東京から始まって、北に進む旅とともに少しずつ形を変え続ける。
 ゆっくりと、私達が「知る」まえに。
                                        向井山朋子




4月23日
2007年 04月 23日  
文・写真  向井山 朋子
音集めの様子みました。天気がよくてよかった。雨降ってるのにrolandを握りしめて地面にへばりつくのつらいですもんね。
人間の五感の中でも,聴覚はなにより無防備です。視覚や味覚は見たくなければ、目をつぶったりして自分でコントロールすることができるけれど、外界の音から耳を防御することは難しい。
だから自己防衛のために、私たちの耳は普段鈍感になっているともいえます。

音採集などのプロセスでいつもと違う意識で「耳をあけて」あげるといろんな音が聞こえてきたのでは。
一方、音楽家のように常に音に敏感になっている人間は、普段の生活で不自由することも多いです。
雑音、BGMに耐えられなくて、レストランやカフェに入れない「耳をあけ過ぎた」類いの人間がわたしの周りには何人もいます。

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ところで今週はフランス、ストラスブルグでレコーディングあり。
写真でご覧の通りかなり難曲でまだ、実はまだ弾けてない.....イタリア人作曲家のシャリーノは最近、演奏家相手のスキャンダルを頻繁に起こしている、という噂。
先月はアムステルダムでの、かのアルディッチ+ニューアンサンブルの演奏が気に入らなくて、初演後観客を前にステージにあがってFワード連発の派手な喧嘩パフォーマンスを演じたらしい。
 
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by dahadahay | 2007-04-23 23:50 | 現在進行形の向井山朋子
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